9月27日

「ケーキが切れない非行少年たち」このタイトルを見てなんだろうと本屋で思わず手に取った本。

知的障害児のクラスに行くには知能が高い、けれども普通学級にはついていけない子供たちは、教師や大人が何をいっているのかわかっていない。少年院に入れられても何もわかっていないので学習効果は0なのだそうです。この本のタイトルは「ケーキを同じ大きさに3つにわけてください」といわれて、同じ大きさに切り分けられない子供たちの話です。

 知的、および発達障害が疑われる子供たちのための少年院が全国に2か所あるのだそうですが、ここの担当医が書いた本です。

 

 程度の違いはあれ、教科書の説明がわからない子供はたくさんいるのですが。。。。