11月25日
11月にはいってトランプ大統領のニュース関連を聴き続けていると、なんだか権力を手にしたら何をしてもよいという見本を示し続けた4年間という事実がはっきりわかって怖い気がします。
大統領選の前にコロナに感染したときも、
選挙運動が入院等でできなかったら、選挙の延期を申し立てるとか、最高裁の判決が出るまで負けは認めないだろうとか、いろいろ言われていましたが、ちょっと不安でもありました。
最高裁までもつれこめば、判事は保守派のほうが多いのでなんでもできそう?な感じです。
現在、ほとんどの訴訟は却下されており、また弁護団の弁護士は離れつつあるので、裁判は継続できないだろうという話も出てきて、そのうちに負けを認めざる得ない状況になるのではないかと思います。(ちょっと安心しました。)
しかし、4年前、また今回とトランプを支持する人がかなりいるということは、これから先もアメリカという国の本質はこっちなんじゃないかと思うとなかなかこわいです。
以前、仕事があればアメリカに住みたいかと訊かれたとき、仕事はしてみたいが、年老いた父親がいるから無理と答えましたが、本当はかなり違いました。個人的に付き合いのあるひとたちは信頼できると思いましたが、国家としてのアメリカをどこまで信じられるか、また人種問題などを考えるとYesとは言えない気がしていました。
今なら、きっぱりNOだと思いますが。。。