8月24日

鉱物系猫砂は害があるか?

 猫を飼っている人ですと、たいてい猫のトイレに猫砂を入れておき、オシッコで固まった砂を取り除く方法でトイレを管理しているはずです(たまに、違う方法のものもありますが)

 猫砂といっても原料が紙、おから、ヒノキのチップ、鉱物系ベントナイトなど様々なものがあります。

 以前、我が家では紙製の猫砂(砂のようにざらざらしているけれど軽い)を使っていました。オシッコでぬれた場所はかたまるだけではなく色がかわるので処理がしやすいのです。

 私が猫をひきとった保護猫のシェルターはおから製の猫砂を使っていました。

 2匹のために我が家で準備したのはおから製の猫砂。トイレの使い勝手が違うとトイレで用を足さなくなる猫もいるため、同じものを購入。でも、猫は感触が本物の砂に近いもののほうが好きときいて鉱物系の猫砂(ベントナイトという土で砂の形にしてあるもの)を使用してみたら、猫たちはおから製の猫砂に見向きもしなくなり、重くて持ち運びが大変な鉱物系の猫砂に全部交換しました。

 アマゾンで購入しているのですが(重くて自分では運べない)、そのレビューの中に鉱物系の猫砂を使用すると塵肺になるというレビューを見つけました。確かに、鉱物系の猫砂をトイレにいれるとき注意しないとかなり粉が舞い散ります。もともとアレルギー体質の私は、粉が空中を舞っているのを目で確認する前に、感じてしまうので、基本的にトイレ掃除のときだけではなく、部屋に掃除機をかけているときにもマスクを使用しています。

 私の場合、材質はおから、紙、ヒノキ、鉱物系をとわずどれでも、のどで感じてしまうので同じなのですが、鉱物系のものは吸い込むと肺に蓄積するとの、かなり危ない注意があるといわれるとかなり心配になります。

 鉱物系の猫砂のメリットは、匂いの吸収が抜群に良いこと、ほとんど部屋の中でトイレの匂いはしません。それと、猫がとっても好きなこと。デメリットはひどく重いので持ち運びにはかなりの注意が必要なことと、砂が舞い上がることによる人体への影響。

 さらに調べてみると、これは鉱物系以外の猫砂のメーカーの大袈裟なコメントが発端であるとの記事もみつけ、とりあえず、そのまま使用しようとは思っています。それに我が家では空気清浄機も設置していますし。。。

 さらにさらに調べてみると、粉がとびちらない鉱物系の猫砂があることもわかりました。当然、これはものすごく値段が高い!! ほんと悩ましい問題です。