9月18日

 9月の初旬から英語のリプロダクションの練習をはじめてみました。音声を聞いて、その文章をそのまま言ってみる練習で通訳クラスでは推奨されている練習方法の一つです。但し、この方法、この練習用に音声が文章毎に空白がはいっていないと普通に練習できません。途中で音声を各文毎にとめなければリプロダクションができないからで、とめることに神経を使うとリプロダクションはできないし、困ったものです。

 それに音声を流して、普通の声でリプロダクションをするにはある程度人がいないところと、パソコンかスマホが必須。

 音源が必要な場合、できる場所が限定されるので、英文を読んで、文章を隠し、英語を思い出しながら言ってみる方法を試してみました。英文をプリントした紙さえ持っていれば声をだせる場所ならどこでもできます。

 先週の医療通訳ワークショップで、聴いた日本語を英語にするとき、なんだかちょっとスムーズに文が出てくる気がしました。1週間しかやっていないのに、「これは効果あるかも?」とちょっと得した気分。この方法、英文を音読し、文章を隠して逐次通訳する練習にも使えそう。

 医療通訳技能検定試験まで継続してみようと思っています。